おはようございます。
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昨日は
「弓と禅」を読み返していた。
言い回しが古いのと翻訳のためか
読みにくいところがあるが
ドイツの教授が極東の日本の精神性を
習得していく過程はとても面白かった。
弓を引くのは筋肉ではなく
射るのは自分ではなく「それ」だと
座禅や合気柔術でも同じ感覚を得られたと
置き換えながら読み進めていた。
死期を悟った筆者はほとんどの著作を
燃やしたという。
論理的に考えるドイツ人が
日本の神妙な日本の精神性
武士道を体得していくのは
私たち日本人に新たな視点を与えて
くれた。
師匠の的を見ず矢を射る描写は
息遣いや集中力が伝わってくる。
私が生まれる前に出された本だが
同じ時代に生き教授の講義を
聴きたかったと思う。
今日の「問い」
「一体?」
です。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆
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