出来事の解釈

おはようございます。

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小学生高学年
のころ

父が胃癌で
もって2年の命と
宣告された事があった。

先に結論を言うと
今も父は健在だ。

当時の私には
生活の基盤である
父親を失うことは
とても恐ろしいことだった。

とにかく
生きて欲しいと
毎日祈ったのを覚えて
いる。

母の懸命の看病と
子供たちの願いは
計り知れない力で
回復をもたらした。

そんな中でも
禁じられていた酒を
飲んでは体調を崩す
父を理解できず

挫かれる
思いを何度もした。

最近になって
当時のことを
ふと違った見方で
理解する機会があった。

人のために
祈ることは

自分のことを
祈ることと同じだ。

自己とは
私でありあなたでもある

そう教えられた。
天では主語は
ないそうだ。

友人や仲間たちの
病気の回復
仕事の好転を
祈り

精神的な
高みを求めていこうと
思う。

今日の「問い」

「誰のため?」

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